みなと舎日記

メンバーさん日記

2021.2.26

2020年度 第2回法人主催新入職職員研修


 2020年度 第2回法人主催新入職職員研修会を2021年2月26日(金)9:30~15:00に実施しました。この研修会は、入職後数か月経過(今回は9月1日~1月31日までに入職した方)したところで実施します。まずは頭で考えるのではなく、実際現場でメンバーさんや同僚のスタッフとかかわり、多職種との共同作業を経験したところで、改めてみなと舎が大切にしていること(大切にしたいこと)を含めて、考える時間としています。技術的なスキルは、今後もメンバーさんや他のスタッフからもたくさん学んでいきます。緊張の数か月を過ごしたところで、経験や年齢、職種や勤務場所が違っていても感じていることや、悩んでいることは一緒だったりします。飯野さん(理事長)からは「知ってほしい…わたしたちを 共にいてほしい…わたしたちと」をテーマに、メンバーさんとのかかわりを通して、私たちが頂いているものや私たちの人生に実は大きな影響を与えてくれていることを、ご経験を交えながら話していただきました。森下さん(総合施設長)からは、意思決定支援をテーマにメンバーさんはいろいろなことを考えているし、スタッフは見られているよ、と言った話をしていただきました。みなと舎は、「福祉と医療」を兼ね備えた法人です。ライフゆうの林先生(施設長・医師)からは、医療の役割と最後までメンバーさんの人生付き合っていく場である話をしていただきました。午前中の講義の後、午後は参加者とファシリテーターの鈴木さん(ライフゆう課長)が、「今の自分を振り返る、明日の自分を想像する」をテーマにデスカッションをしました。数か月の中でも、それぞれの気持ちの中では、たくさんのエピソードがあったようです。涙、笑い、感動…そんな振り返りができた時間でした。明日からも、頑張れそー!

飯野さん(理事長)のお話。今月で、福祉のしごが50年目とのこと。手が10本、目が10個あったらいいな、と思ったこともあったそうです。多くのメンバーさんともお別れをした。いつもメンバーさんは、目で追ってくれていた。無視をしたことはないけど、側にいてあげれなかったこともたくさんあった。そんな話から……。
森下さん(総合施設長)のお話。
昼は、お弁当が出ました。
「入職して学んだこと」。それぞれの数か月間を語る。
林先生からのお話。医療は必要の時に登場!
メンバーさんを置き去りにしない。大切なことは変わらない。
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