みなと舎について

お知らせ

どんなに重い障害があろうとも
かけがえのない人生がある
“人として”
特別な存在ではなく、同じ人間、
みんな同じ空の下、社会に生きる人として、
その人らしく素晴らしい命・生活・人生を送っていただくために私たちは歩み続けます。
 法人の母体となった「こどものへや」は、数々の反対運動を受けながらご家族が自らの手で立ち上げた地域作業所。「この子らしい生活を」と願うご家族の想いが詰まった、小さくて暖かい作業所でした。
しかし、もっと多くの方々が利用できる「場」は絶対必要とのご家族の熱い想いによって、平成9年、重症心身障害児者のための使命を果たすため「社会福祉法人みなと舎」は生まれました。
 ご家族の想いを受け継いだ私たちが、最も大切にしていることは「本人中心支援」「人生支援」です。スタッフは、メンバーさんの“生きる波長”に自らを合わせる事で、メンバーさんひとりひとりの人生に、豊かな“心のひだ” Well−beingが作られていくための支援にあたる。そこには、笑いあり、涙ありの「人生支援」ですが、逆に私たちの方がメンバーさんから、生きることの大切さを教わり、元気さを頂いております。
 「ゆう」から始まったこの事業は、相談事業、ヘルパー事業、日本初のケアホーム事業、ショートステイ事業、そして地域生活の拠点ともなる「ライフゆう」による療養介護事業並びに医療型障害児入所施設と学齢児デイサービス事業と、たくさんの方々のあたたかいご支援をいただきながら、様々な展開をしております。
これからもメンバーさんやご家族、みなさまに求められる限り、私たちはその使命を果たしていきたいと考えています。
「We can because we ought」
私たちに使命があるならできる。
社会福祉法人みなと舎
理事長 森下浩明
森下理事長
 

ゆうの想い

ゆうに込められた想い
 

みなと舎の仲間たち

みなと舎に集う人々をイメージしたキャラクターの彫刻を寄贈してくださった方がいらっしゃいます。彫刻家の田中毅さん。いつも作品を通して私たちを応援してくださいます。『ゆう』には、「たまごむし」。『ライフゆう』には、「ライフゆうの杜」(ありっぺ、ちいみー、夢太郎)。お越しの際は、ぜひ頭を撫でてあげてくださいね。
たまごむしくん
たまごむし
ぼくは卵から生まれたよ。普通の虫たちは卵と違った形になるんだけど、卵の形のまんま虫になったんだ。みんなが丸く、おだやかになるよう、くりんころんとした体で応援しているよ。
ゆうでのすがた
ありっぺ
ぼくは虫だよ。アリみたいだけど、ちょっと違う。カラフルな体でみんなを元気にするよ!
ちいみー
ぼくも虫なんだ。何の虫かは、ひみつだよ。かっこいいマントでひとっ飛び!
ライフゆうでのすがた
夢太郎
夢太郎
ぼくは「銀河鉄道の夜」をイメージした人だよ。みんなに幸せがあるように、星に願っているよ。

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