2014.10.17
公開セミナー終了のご報告
去る9月28日(日)湘南国際村センター第6研修室に於きまして、平成26年度社会福祉法人みなと舍 障害福祉サービス地域拠点事業セミナー「暮らしをつなぐ」〜重症心身障害(児)者への人生支援〜を開催いたしました。プログラムは第一部として、基調講演「歩いてきた道から」を、社会福祉法人訪問の家 理事 日浦美智江氏に、第二部ではシンポジウム形式で「暮らしを支える支援の役割と在り方について」というテーマで進行しました。
シンポジストとして、社会福祉法人 十愛療育会 横浜療育医療センター 生活援助部長の生田目昭彦氏、当法人より番場清美(ライフゆう 看護師長)、中田光子(ケアホームはなえみ・はなあかり管理者)の三名が、それぞれの経験を踏まえた実践と現在係わっている場面で感じられることなどを発表してくださり、コーディネーターの森下浩明(ゆう施設長)がその違いなどを浮き彫りにしつつ、また、日浦氏からも助言を頂きました。
当日は、法人スタッフの他、養護学校教職員、他施設職員、医療関係者(看護師・MSW)、市議会議員の方々など、多職種にわたり51名の参加をいただきました。
終了後のアンケートでは、「"普通に生きていく"ことの重みを再確認できた時間となった」(法人内スタッフ)「個人にスポットを当てた展開が難しく、半ばあきらめの境地だったが、セミナーを受講でき"きっと何か良い方法があるはず"と、前向きな気持ちになれ、明日からメンバーと楽しく実りある日々を送りたいと思う」(他施設職員)など、多数の積極的な意見にセミナー開催の意義を見出すことができました。ご協力、ご参加下さった皆様に、心より感謝申し上げます。